下田ダムライド

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今年もあと1か月と少し。あと何回自転車で出掛けられるだろう。

秋の一日、サドルにまたがって過ごしてみようと思った。

標高も距離、つまりペースもほどほどのサイクリング。
行き先は下田のダムにした。 

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県道1号を秋葉区方面へ。
途中のバス停でコンビニのおにぎりで補給。

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阿賀野川を渡った頃、村松から冬鳥越経由をやめて加茂へ直行することにした。

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小須戸へ向かう農道の途中で、

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赤とんぼが多く飛んでいた。産卵の時期なんだ。

 

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加茂市街から加茂川を上流へ走る。

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下田への山越えは、国道290から県9へ。
すぐに県9に入らずにあいす処粟雪の横を通って脇道を行く。
のんびりとした風情の道、高低差もなくていい。
粟雪の今年の営業は終了していた。

 

五十嵐川に出る。そのままダムに向かって走る。

八木ヶ鼻。

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こうしてじっくり見ると、褶曲しているのがわかる。

 

笠堀と大谷のどちらにしようか迷って、、、

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笠堀はかさ上げ工事の後は行っていないので、どうしようか迷ったが、
昔、折り畳みのBD-1で来た大谷ダムに決めた。

ロックフィルダムという点もこちらに気が向いた理由だ。

 

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石を積み上げて造った素朴な容姿は秋の景色に溶け込んでいる?!

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この秋の度重なる大雨の割には水位が低い。
10年くらい前は下流が決壊したけど。

 

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ススキとダム湖とバイク。

湖畔の公園や管理棟はカメムシに占領されていた。
カメムシが多すぎてのんびりもしていられないので、
ダムカードをもらってお昼を食べるために来た道を下る。

 

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途中の蕎麦屋さんが水曜定休だったので、
去年の200kmライドで立ち寄った八木茶屋で食べることにした。

 

名前の通り八木ヶ鼻の下の集落にある、趣ある食堂。

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ラーメンと迷ったがピネライスなるものを注文。
出てきたのはチャーハンカツカレーだ。
メニューの通りボリュームたっぷり、ライド中のランチにはちょっと多すぎた。

f:id:rideinblue:20191023132350j:plainカレーを剥いてカツを露わにしてみた。

 

体力的にも時間的にも自走で帰るのをあきらめて、
電車の時間を調べる。

 

15:04 東三条発にのって吉田で乗り換えれば5時前には家に着きそうだ。

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弥彦線は乗客が少なくて輪行にはいい。燕三条駅を過ぎると殆ど無人

乗り換えた越後線は、夕方の時間帯でだんだんと学校帰りの学生が増え、
大きな自転車の輪行は少し肩身が狭くなる。

 

まぁ、疲れて眠く、ほぼ転寝していたから気にならなかったが。

 

ところで秋はウェアリングが難しい。
今日の気温は15-21℃。
Rpaha のメッシュメリノインナーに半袖ブルベジャージ、
パールイズミのアームウォーマーに、RaphaのProTeamジレ。
下は、ASSOSハブショーツと、パールイズミの夏用レッグカバー、それにモンベルのニーウォーマーを重ね、Cafe du Cyclisteのグラベルパンツをはいた。
足先の防寒対策として、出発前にシューズの通気孔を養生テープでふさいだ。
頭はヘルメットの下に夏用のキャップ、グローブは指切り。

走り出しはそれでも寒く後悔したが、
途中からはジレとアームウォーマーはサドルバッグへ。

膝痛対策のウォーマーは効果抜群で多少熱いなと感じる時もあったが、
最後まで膝痛はおきなかった。
強度もそれほどなかったせいもある。

 それにしても、帰ってからの洗濯物が多いこと...