(焼島駅にて)
今年初めての外ライドは新発田の白壁兵舎広報資料館を再訪することにした。
前日までは Tour de ZWIFT をするつもりでStage4にエントリーもしていたのだけど、「明日、雨降らないよ」と嫁に言われて予定を変更、気温もそれほど低くないので外を走ることにした。
行き先は東の方。なんとなく。
R402は砂が路面にたくさん乗っているので西へ向かう気はしなかった。
服装のチョイスを色々考え、9時半過ぎに出発。
上は、Raphaのウィンターウィンドブロックジャージにクラシックウィンドジャケット、インナーはモンベルのメリノウール。
グローブはシマノにモンベルのインナー、夏用の指切りもポケットに入れた。
下は、AsossのタイツにRaphaのツーリングショーツ、モンベルニーウォーマーとフットウォーマーも。
北よりの風が吹いているのでアゲインストの中、20㎞ちょっとのペースで走る。
新潟競馬場を過ぎたところにある太陽光発電所で小休止。
現在の発電量2.3メガワット。よくわからん。
小高くなった場所に上がっても2万枚のパネルの向こう側はよく見えない。
東港から聖篭を抜けて新発田市内へ。
12時少し前に陸上自衛隊新発田駐屯地にある白壁兵舎広報資料館に到着。
入口を入ると制服を着た男性がにこやかに迎える。もちろん無料。
記事を振り返ると初めて来た前回は、おととしの秋で南部林道の帰り、スタンプラリーのスタンプ目的で立ち寄っていた。
今日はここがメイン。
展示の大半は戦前の陸軍第16聯隊(「れんたい」と読むのか、初めて知った)だけど、
新発田城と自衛隊についても少しスペースが割かれている。
新発田城の模型。堀は一部が残るのみ、城壁の隅櫓は2つ再現されている。
本丸、二の丸など敷地の大半は陸自の駐屯地になっている。
歩兵第16聯隊の資料は、シベリア出征から終戦後の帰還まである。
多くの戦いに参加しており、功多い反面犠牲も多かったとか。
昔の兵舎の様子かな。
千数百名が寝泊まりしていた。もちろん個室なんてない。
本間雅晴中将書。
白壁の前にて。
久しぶりの野外ライドなので記念撮影。
(OM-D E-M10 Mark II / フォクトレンダー NOKTON 25mm F0.95 )F値不明(笑;
今回から新兵器を投入。
LezyneのサイコンMEGA XL
ウェブにデータが同期できないPolar V650に愛想をつかして乗り換えた。
スピードとケイデンスセンサーも併せて入れ替え、磁石不要になった。
取付位置もチェーンステイに2つ並んでいたのが、SPDはフロントハブに、CADはクランクシャフト部に変わった。
表示が縦でも横でも可能なのだが、取り敢えず横位置にしてみた。
操作がまだ不慣れで使いこなせない。
表示項目もこれからいろいろ試してみよう。
結局資料館を出たのは1時半ころ。
近くのモスで腹ごしらえをして帰宅の途につくことに。
福島潟経由で。
雁晴れ舎という3階建ての観測小屋に立ち寄った。
今日はコシナNokton 25㎜ F0.95のみという漢気仕様なのでこの画角。
ビュー福島潟方面。
工場地帯を突っ切るルートを選択したら、懐かしい場所に来た。
JR貨物の焼島駅。「やけじま」と読む。
2010年に廃止になったらしい。
その割には荒れていないし、線路の一部には車両が最近通った形跡もある。
ひっそりと佇む駅舎。
中は物置になっているのかな。
ここも昔は電車通りだった。
なんだかんだで70㎞ほどのライドは5時近くの帰投となった。
2月に外を走ることができたのはラッキーだ。