単焦点25mmを買った、2本目。 VOIGTLANDER Nokton F0.95
カメラはオリンパスの OM-D E-M10 Mark II を使っているので、
25mmはフルサイズでいうところの50mm標準レンズ。
この焦点距離は、既に中古で手に入れたLUMIX G F1.7 25mmがある。
軽くて明るく、映りもきれいなので時々使っていた。
このレンズもこれで撮っている。
しかし、フォクトレンダー25㎜の写真を掲載するサイトを見ていたら欲しくなってきてしまい、マップカメラのウェブでもちろん中古を購入。定価の半額くらいだった。
鏡筒はほぼ傷なし、レンズフードには傷があったけど、
使っていればすぐ傷もつくから気にならない。
すでに自分でつけしまっている。
全長70mm、重量435gというM4/3としては堂々たる大きさ。
カメラがバッテリー入れても400gなので本体より重い。
付属のレンズフードは大きめだが、付けておくとカメラをテーブルなどに置いたときレンズが水平になるのでちょうどいい。
電子接点がないので撮った時のデータがわからなくなる。
オリンパスのソフトWorkspaceでも、レンズ情報は「不明」となり絞り値はその欄すら表示されない。
以下、F0.95で撮ったと思う写真を中心に。
レストランの光源で撮ったのをLightroomで修正。
微発泡のオレンジワイン。
手前の液面のエッジにピントを合わせたけど、全体にほんわりとした絵になる。
これは無修正。周辺減光もほぼない。
ミラービールと豆腐の塩こうじ漬け。
これはF2くらいかもしれない。わからない。
雑貨店の模造花。このF0.95らしいボケ。
焦点深度が浅すぎてピントを合わせるのが大変(汗
サーフィン後に浜で撮影、これは少し絞っているはず。
陽があるとF0.95では1/4000までしかないこのカメラでは露出オーバーになってくる。
これからの季節は減光フィルターが必要そうだ。
次の日出勤途中に覗いたら、知り合いがちょうどこれから入るところだった。
自分は昨日の夕方1時間ほど今年2回目で筋力低下がもろに出た。
普通に構えるだけでも、
なんともいえない雰囲気が出るレンズだ。
同じ25mmでもLUMIXは癖なくきれいに見える。より説明的なというか実写的というか。
それに比べるとこの Nokton 25mm F0.95 は趣味的な、味が出てしまう画になる。
撮ったというよりは、撮れたというレベルの写真だけど。