何年も前から行きたいと思っていた直江津。
なかなか実行に至らなかったのは、
せっかくなら泊まりで行きたいと思っていたから。
宿を予約することを考えると、天気が心配だったり、
連休を取りにくいこともあるし。
でも、今日は日帰りライドで帰りは輪行。
空いてるであろう特急の駅弁とビールを楽しみに出かけるのだ。
で、早朝からいい天気だったけど、
6時を過ぎると急に霧が発生。気温が上昇したせいだろう。
おかげで一旦涼しくなった。
出発するころには霧も晴れた。
R402を西へ。このずっと先の生まれた場所まで走ってゆく。
シーサイドラインの獅子ヶ鼻。
今日はどの海岸も釣り人と海水浴の人でいっぱいだろう。
8:45寺泊到着。
ここでもうコカ・コーラが必要になる。
7月はずっと雨で涼しかったせいだろう、今日の暑さが堪える。
本日、最高気温の予想は30度。
次の休憩地、出雲崎へ。
寺泊を過ぎると道路は海のすぐ近くになる。
やや追い風だが何となく足が重い。
ペース配分のため力を控えめに漕いでいる。
最初に1回は負荷をかけて心拍を一度上げておくほうが楽な気がする。
10:00 天領の里で補給、駐車場が風が遮られとても暑い。
肉巻きの中はごはんとチーズ。
炭水化物も補給できるし、焼けた肉が旨い。
それにしても今日はオートバイが多いな。
そして、グループよりソロの方がめちゃくちゃ飛ばしてる。
追い越されるとき怖い。
11:30 柏崎港通過。
まぁいいペースじゃない。
予定になかったけど国道をそれてちょっと寄り道。
0:30 笠島の駅に立ち寄る。
最近懐かしい場所を訪ねることが多くなってきた。
歳をとった証拠だ。
無人の笠島駅は自由にホームに入れる。
確か昔来た時もそうだった、だからホームで勝手に写真を撮った。
海が近くにある駅。ここは港や海水浴場がある。
隣の青海川駅が「うみちか」駅としては有名。
反対側のホームへはこの地下通路を使う。
ホームから山側をみる。
集落は海沿いの僅かな平地と崖にへばりつくように広がっている。
国道へ戻り、直江津へ向かう。
米山を過ぎると国道は平坦になり、線路と並走する区間になる。
線路の向こうは海。今日は海三昧。
柿崎を過ぎて適当なところで、
国道より海側を走る県道に入る。
海沿いの集落を行く、旧道っぽい。
酒蔵発見!「かたふね」!
覗きたかったけど、ここでお酒を自転車には詰めない。
写真だけ撮ってあきらめ、
帰りの駅弁のお供はここにしようと心の中でつぶやく。
黒井のあたりだろうか、
工場が見えてきた、ゴールが近い証拠だ。
そして、
自宅を出発して、約5時間のライド、122㎞で、
直江津の真ん中を流れる荒川(関川)に到着。
ここを今日のゴールとする。
そして帰りの時間まで、
生まれ故郷の町内をうろうろして、
昔の面影を探すつもり。
その2へ続く