加茂水源地でのキャンプは完ソロだった 

f:id:rideinblue:20210512202145j:plainまたもやキャンプ場で一人ぼっちの夜を過ごすことになった。

夜は晴れる予報の夕方、今日のキャンプ地へ向かう。
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粟ヶ岳登山の入口でもある加茂市の水源地が目的地だ。

正式には粟ヶ岳県民休養地キャンプ場。

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駐車場の脇に管理棟があり、登山カードとキャンプ利用申込書が置いてある。
キャンプは利用無料だ。写真の奥にサイトがある。

 

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広場から一段下がったところに段々の小さなサイトがいくつかある。
その一番上段を今日のキャンプ地とした。
平らな場所はこのパップテントでちょうどの広さだ。

気温は20度くらい、日陰とはいえ、設営は上着を脱いでも汗ばむ季節になってきた。

 

到着時は奥にハンモックの人1名のみ。
何台かあった駐車場の車は登山客のもののようだ。
・・・が、そのハンモックもいつの間にか消えていた。

今日も一人になってしまった。

 

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炊事場や管理棟はあるが、夜は無人、しかも外灯は一つもない。

陽がすっかり沈むと周りはまさに漆黒の闇だ。

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今日は料理をほとんどしない。いや、今日もか・・・

かろうじて鯛のお刺身に、おつまみのナッツを砕いてポン酢を掛けてサラダとする。

 

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キャンパーは誰もいないけど、小さなお客さんはそこそこ増えてきた。
彼は結局、焚き火にダイブしてしまったけど。

 

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就寝時、枕元にはシースから抜いた手斧とモーラナイフを置いてみた。
ほんとにお客さんが来ちゃったら太刀打ちできないと思うけど、一応ね。

 

朝がきた。

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何事もなく無事に一夜を過ごした。

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まぁ寝れたほうだね。
駐車場には早朝から粟ヶ岳登山の車が次々とやってきている。

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誰もいない朝のサイトを一回りしてみた。

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一段上がった場所は林間サイトになっている。
昨日ハンモックさんがいたのはここだ。
これからの季節、タープ無しなら日陰のここだろう。

米を研ぐのが面倒だったので今日は昨日の残りで朝食を済ませる。

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卵を茹で、牛バラの煮込みを温めた。

撤収を終えて周りを散策。
駐車場の向かいは加茂川の上流にある貯水池になっている。
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気持ちのいい爽やかな朝。今日は午後から崩れる予報なのが信じられないほどの青空。
連泊したいなぁ。

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10時を待って美人の湯へ。
タープ泊の時も翌日ここに来たばかり。
綺麗で気持ちのいい施設、ポイントカード作ってみた。

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2階の食堂からの景色も素晴らしい。

キャンプ場はサイトにゴミや焚き逃げの痕もなく、炊事場もきれいに管理されていた。
きっと無料とはいえ、あまり初心者向きの環境じゃないから、きれいに使われているのだろう。

ソロなら、また来たいと思う。

できれば、他に一組くらいいると寂しくないかな。