麒麟山キャンプ

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シーズン後半のキャンプはここでスタート。

午後3時過ぎ、麒麟山公園に到着。まだ暑くてテントをすぐに張る気がしない。

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水遊びをする親子連れに見習って、川に足を突っ込んだ。
思いのほか冷たく体はすぐに涼しくなった。

 

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今日はハーフテトラウェッジという張り方をしてみた。
ビークフライ、パスファインダーと試してきて3つ目だ。

設営も簡単で、中も一番広く使える。
パスファインダーも過ごしやすかったが、こちらはもっと幅が広く、就寝時も荷物を多く格納できる。
3.5mのDDタープにコットを縦に入れることができる。
ちょっと寝る位置が奥すぎたようで、足先が幕に触れて結露で濡れた。

 

設営を終えて、かのせ温泉赤湯に行って汗を流し、スーパーで買い出しをして戻る。

ビールを飲みながら焚き火を熾す。
新品の焚き火台、気持ちいいなぁ。

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新調したバンドックのロータスに火を入れた。

底板面がそこそこ広く穴もないので灰が落ちない。
燃焼効率が良すぎず、熾き火が続き火持ちがいい気がする。
上側の梁が邪魔な場合もあるが、立てかけることもできる。

f:id:rideinblue:20210910183741j:plain無印のナンとカレー。今日は調理しないよ。

 

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バイ貝の酒蒸しと生カツオで麒麟山のやわらかいやつを飲む。
御猪口はサザエさん、眼前には麒麟山、整ってるね。

ちょっと呑みすぎた。

 

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LEDランタン2つ、一つは照明、一つは虫寄せ用。

f:id:rideinblue:20210910184623j:plain夜半に雨音で目を覚ます。
晴れると信じて予報を見てなかったのでタープを張った。
知ってたらきっとNEMOにしてたと思う。

それほど強い降りではないけど、DDタープなのでなんとなく安心。そして風がないのは吹き込みの心配もなく幸いだった。

 

雨は朝まで降り続き、7時過ぎに外へ出る。

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山に靄がかかる。前回ここで2泊した時もずっと雨だった。
でもここの景色は雨でも晴れでもきれい。


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しっかりと雨をはじくさすがのDDタープ。

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朝はコーヒーだけ。
安物のバーナーがおかしい。火力が安定しなかったり、OD缶から外すときに盛大にガスが漏れたり。ちゃんとしたのを探そうと思った。

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片付けを始めると、また雨が。
慌ててタープ下に焚き火台を入れて、先に中のものを整理。

 

10時、麒麟山公園を後にしてコンビリーへ、パンとお菓子を買う。
土曜日の開店直後から続々とお客さんが来ていた。

 

七福温泉というのを見つけたので、今日はそこへ行く予定だ。

途中、向ノ島公園というキャンプもできる場所を下見。
川沿いにあり綺麗に整備されていた。いつか来てもいいかな。

さらに山奥へ走ること20分。

七福温泉七福荘

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山間の小さな集落に似つかわしくない立派な施設。

集落内に七福神が祭られているのが名前の由来か。

 

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お風呂は大きな浴槽と小ぶりの冷泉の浴槽が一つというシンプルもの。
お露天はないが大きな窓が気持ちいい。
水の浴槽は25℃前後というかプールくらいの温度な感じ。
サウナの水風呂のような温度は絶対無理な自分でも気持ちよく入れる。
これはいいかも。

11時半ころの休憩スペース。

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お昼ごはんを食べたら昼寝してから帰ろう。

 

七福御膳を注文。

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手打ちそばとイワナの塩焼きに山菜が数品のセット。

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イワナはしっかり焼かれていたが個人的にはもう少し焼き時間が短めの方が好きかな。

食後に小一時間広間で昼寝をして、寝覚めにもう一度湯舟に浸かった。
ロビーで売っていた栗と会津の味噌を買って出た。

さらに5kmほど奥に湿原があるというので向かった。

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たきがしら湿原
遊歩道も整備されていて散歩にぴったり。気持ちがいい。

途中気になった集落、粟瀬

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いつも一人でいくあの店と同じ名前。
女将が阿賀の出身と言っていたから、もしかしたらここの出なのかな。
コロナになってから行けてないけど、落ち着いて飲みに行けるようになったら、訊いてみよう。

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稲刈り前の山村は黄金色に輝いていた。

 

今回のキャンプやお風呂も楽しかったが、
帰ってからの栗の皮むきは大変だった。