雨の設営後に乾杯。
今日は仕事終わりのキャンプ、SilentLogによると三条ミズベリングに到着したのが5時半、乾杯の写真が6:15。冬の陽はとっくに暮れヘッドライトとヘッドランプで設営。
タープがDD Tarp、テントはDUNLOP VS-22Aを持ってきた。VS-22Aの初張りしたかったこともあるが、インナーがフルクローズなので寒い時期の使用感も試したかった。
いつものことながら設営したサイトの写真を撮り忘れている。
テントはまだタープ下に袋のまま転がしてある。焚き火の火の粉が怖かったからだ。
自分史上一番高級なテントに初日から穴を開けたくない。
火口にパラフィンオイルも掛けてマッチで手抜き着火。
白樺の薪もどんどん投入、今日は急ぐよ。
タープは風上を背にハーフテトラウェッジで張った。
温度計を見るとわかるが思いのほか暖かい。
薪割をしながらだと、モンベルメリノウールとジオラインの中厚手とインナーを2枚、ユニクロのタートルネックフリースで汗ばむくらい。
みやこやのモツ煮に鍋用野菜セットを入れて煮込む間、鰹のたたきをつまみながら過ごす。酒は赤ワインと芋焼酎の湯割りに。
テンマクのとん火は網の上だと遠火なので、薪の上で直に加熱しないと時間がかかる。
前回スノピHQでタンと大根を煮た時も、網の上だったので何時間も火にかけたわりに案外柔らかくなかった。
みやこやのモツ煮、野菜も増量したということこもあるが、味は癖がなく食べやすい。
また買ってもいいかな。
この日、幕内の最高気温は20.2度。
反射板とタープの間にホットゾーンが形成されている。
鍋の〆用にかったぺろっこうどんを途中から投入。
つるつるして美味しい。
唯一のサイト写真は就寝前に撮ったこれ。
夜を越したのは5張り。
8時過ぎに来て12時前に帰った人がひとり。夜キャン。
NEMOのテンサーを忘れてきたので心配だったが、NEMOのレジャーマットとHOMFULキャンプマットにイスカのシュラフで問題はなかった。
就寝時に来ていたモンベルのフリースジャケットは夜中に脱いで足元にかけた。
DUNLOPのテントはオーソドックスだけど、昔から登山で使われていた実績があるので非常に安心感がある。タープ下に張ったがインナーの足元や頭上に結露が少しあった。
インナー下部が防水性の高い厚めのポリエステルということもあるのだろう。
アウターとDDタープは表裏ともびっしり結露した。
6時半起床。
焚き火はするつもりなかったが4度を切っていたので火をつけた。
コンビニのパンと粉末スープにドリップバッグのコーヒーで朝食。
温度計はあるとやっぱり楽しい。次回の装備の参考にもなる。
最低は朝5時にトイレに起きた時の3.3度、夜は焚き火をガンガン焚いていた20:39の20.2度。
撤収を終えて暖まりに温泉へ。
こちらは初めてのさくらの湯。
硫黄の香りがするいい湯だった、館内も過ごしやすい。
ノンアルで乾杯!
ここは運営が聚楽グループなんだね、割りばしの袋が兼用だ。
真っ黒な雲の下、雨の中の設営は始めるまで憂鬱だけど、
焚き火に火を入れてしまえば一緒だ。
冬と雨に慣れてきた気がする。
あと、耳栓の使用は収穫だった。
三条ミズベリングは国道8号線沿いの河川敷のため、夜間のトラックの往来が多く、その通貨音がとてもうるさくて、よく眠れなかったが、耳栓のおかげで熟睡することができた。
今回のまとめ
・耳栓があれば三条ミズベリングも楽しい。
・風上を閉じた張り方のタープで焚き火は暖かい。
・ダンロップテントが使いやすい。
・焼酎湯割りが旨い、がトランギアケトル0.6Lはちと小さい。
・さくらの湯、気に入った。