1月8日(土)次の日は雨撤収を覚悟で冬キャン実行。
昼前に歯医者で治療を済ませた後、スーパーで食材を購入してミズベリング三条へ向かった。午後1時に到着。
大きなテンマクサーカスがいくつも張られていて、サーカス村と言ったところ。
左に写っている女性ソロのテントが唯一小型のものだった。
切り株とビールを最初に運んで設営開始。
駐車場に近い側がサーカス村になってしまっているので少し奥にテントを張る。
今日は天気が良いが、予報で明日は朝から雨または雪。
持っているテントの1つ、NEMOはインナーフルメッシュなのでこの時期は使用不可。TOMOUNTのパップはタープとの連結を考えたことがなかった。
品質的な安心感からダンロップ一択となる。
テント外活動の為のスペースとしてタープを追加。
前回デイで来た時に近くで張っていたお兄さんの張り方を参考にしてみた。
初めての張り方なので時間もかかったしペグやロープも思いの他必要だった。
それでも荷物を全部運び設営完了、これが今日の我が家だ。
薪を準備して、夕食というか酒肴を仕込む頃には暗くなってきた。
今日も重いけど暖かくて使いやすいテンマクデザインの"とん火"で火を熾す。
新調したフェロセリウムのファイヤスターターで文化焚付に着火。
この組み合わせは初めてだけどらくちんチート。
粟ヶ岳が夕日に映える頃、DEITZに火を灯す。
今日の新顔は火付棒だけではない。
年末に買った加圧式の灯油ランタンだ。
Tilley X246 Gardsman
1950年頃に製造されたビンテージランタンだ。
せっかくのデビュー戦なのにランタンをちゃんと撮っていなかった。
購入した状態ではうまく点灯せず、分解洗浄したり、部品を交換したりしたら、10分ほどの燃焼テストではちゃんと点灯するようになった。
一応持ってきている、せっかくなのでつけてみた。
明るさは直視できないほどではない。ペトロマックスなんかよりは元々照度低いのだろう。
ランタン自身はきちんと燃焼し続けてサイトを明るくした。そして何より雰囲気がよい。
コォーという燃焼音とほんのりとした灯油の匂い、そして発熱でタープの中が思いのほか暖かく、補助的な暖房としても機能しそう。
買ってよかった。
これは毎回使うわ・・・
今日のミズベリング。色とりどりのテント、夜は綺麗だといつも思う。
カシオペアがきれい。
明日の荒天予報が信じられない星空だった。
夜半に雨音がし始めた。霰だったかもしれない。
寝具は鹿番長のマットにNEMOのテンサーマット、
シュラフは全部イスカで、インナー、450、カバーとフルセットだった。
靴下2枚と足用カイロ、フリースパンツ、上はモンベルのメリノウールとジオラインの中厚にユニクロフリース。
やや寒くて途中からモンベルのフリースと脇の下にカイロを追加。
寒さよりインナーシュラフシーツが素材の関係で、フリースとこすれて動きにくく、そちらのストレスが大きかった。
インナーをやめて毛布を追加するか、NEMOのシュラフを上掛けにするか。
いずれにしてもイスカのシュラフはサイズがショートなこともあってタイトだ。
朝、雨と霰がだんだん強くなる。
止むタイミングも早朝にはあったが、次第に本格的に風も出てきて、降り続くようになってくる。
小康状態になることを祈りつつ朝食を食べた。
中の物を片付けてあとはタープとテントだけ、という時に雨あられは一層は激しさを増し、特に最後にテントをしまう時が土砂降りになってしまい、インナーの中まで濡れた。
這う這うの体で撤収を終えて、出発。
ツバメファームでアスタ卵を購入して、福井温泉じょんのび館へ。
リニューアルしたばかりなのだけど、ビフォアに来たことないので、どの辺が変わったかわからない。
大浴場は大きな浴槽があり気持ちがよかった。
ランチはじょんのび食堂で、
期間限定という酒粕ラーメンをオーダー。
美味しかったけど、去年上越のキャンプ帰りに食べたやつの方が印象深いなぁ。
あれ、また食べに行きたいなぁ。
今回のような季節、そして天候を経験して、やはりオガワヴィガスのようなタープの要らないテントが欲しくなった。
ヨドバシドットコム(石井スポーツ)を見たらヴィガス2が3月上旬発売となって、しかも予約受付終了!
慌てて石井の実店舗に電話して確認してもらったら、納期は確約できないが店頭予約はできるとのこと。すぐに予約をお願いしてしまった。
でも、新幕楽しみだなあ。