暑い日が下界は続く。やはり標高の高い、しかも湖畔は安心。
会津キャンプでデフォルト化しつつある馬刺し。
今回調達先に選んだのはこちら、会津坂下町の竹原肉店。
今まで何度か利用した伊藤精肉店はすぐ近くだ。
伊藤精肉店はもも肉だけだが、こちらは馬刺しだけでロース、ヒレ、内臓など、そのほかもしゃぶしゃぶ、焼き肉用などいろいろ選べる。
ロースとハツの馬刺しと馬肉カルパス、お土産に味付けの焼き肉用を購入。
1時間ほどのドライブで今日のキャンプ地、
ほとりの遊びばキャンプ場に到着したのが11時。
入り口からサイトを見る。これは翌朝の写真。
前回初めて来たのが6月。その後の大雨で2回洪水でサイトが流されたが、きれいに修繕されている。
早めに来たつもりだったけど、一番人気の場所はどうやら前日かららしい人がいた。
前回設営した所から少し入り口に近い場所が、洪水後の補修で少し湖に突き出た形で広くきれいに整地されていた。そこも迷ったけど、一番奥のサイトを選んだ。小さな入り江のように水面が目の前にあり、会津磐梯山も正面に仰ぐことができる。落ち着いたいい場所だ。
設営に1時間、その後コンビニに買い物に出かけ、1時頃からカヌーを楽しんだ。
湖上でビールとサンドイッチで軽いランチを。
曽原湖は前回の小野川湖畔よりずっと小さな湖なので、
その気になれば30分くらいで1周できそうなほど。
ただし、小野川湖は途中で上陸できる場所がいくつがあったが、曽原湖の周囲はすべて別荘やキャンプ場などの私有地なので、舟をつけて陸に上がって休んだりはできない。
片側だけでパドルをしてもまっすぐ進む、ラダーストロークを試してみた。
Jストロークも試してみたけどうまくコツがつかめなかった。
1時間ちょっとのカヌーイングを楽しみサイトに戻った。
設営の続きをして終えてコットに横になる。
お隣さんはかわいい犬を連れた男性ソロ。
憧れのALLYを車から降ろしている。テントもHILLBERGだ。
マンション住まいとしては、カヌー所有の唯一の可能性がAllyのような組み立て式のカヌーだ。いいなぁ、可愛いいワンちゃん乗せて水上散歩。。
落ち着いたところで夜の用意をしつつ枝豆とビール。
そして馬刺し登場、左側がハツで右がロース。
どちらも癖がなく美味しく頂ける。
雲が晴れて山の頂まで見えるようになってきた。
ランタンは、TilleyとDietzとコールマンの3つを持ってきた。
人懐っこいカモがまっすぐ上陸してきたので枝豆を投げてみた。
何個かはお気に召したようだがすぐに立ち去った。
夕闇が近づくころ、今回ついに初投入することにしたPicogrill239に火を入れる。
昨年の初冬に購入して以来ほぼトランクの中に入れっぱなしだった。
噂通りの燃焼効率、とてもよく燃える。
よく燃えすぎであっという間に熾になり、
ふと気が付くと熾火も消えかけている。
メインのKAGARIを慌ただしく組み立て焚き火として着火。
239は手元に置いて調理用にする
今日のメインは牛しゃぶ。国内A4ランクのお肉は6枚で3000円以上した。
昆布出汁のしゃぶ汁にネギと椎茸を入れてうま味を出す。
漬けダレは創味に追いガツオをして作った。
とても美味しかった。しかし霜降りの牛をたくさん食べれる年代はもう過ぎてしまったことも実感した。
満を持してのCAMPAI HAZY。
そして、ワイン。
コールマンのディスクも出して、焚き火2台体制で夜を楽しんだ。
翌朝。
今回の林間の湖畔サイト。車も近くに置けたのでよかった。
おめざの虎へびコーヒーとわらび餅。
小川の向こうには女子ソロ車中泊おそらくYoutuberさん。
奥の駐車場には既に今日の泊りの人がチェックイン待ちをしている。
7時過ぎ。
朝ごはんは、ほりにしカレーとちゃんと作った味噌汁。
鴨の親子が目の前を泳いで横切っていく。
昨日の訪問者といい、ちょっとした自然との触れ合いがキャンプの印象を変える。
隣のお兄さんがワンちゃんを連れて朝の散歩に出かけていく。
いいなぁ。
撤収をほぼ終えて最後のコーヒー。
ここはほんとにいい場所だよね。人気がある訳だ。
C/O11時、すでにテントが立ち並ぶサイト。
道の駅いなわしろ、馬刺しの大久保商店でお土産を買って、今回のキャンプを締めた。