温泉旅館の庭でデイキャンプをした。
泊まりも考えたが、天気予報は10年に一度の寒波が日本全国を覆うということで、デイキャンプをして泊りはお部屋でということにした。
ブナの宿 小会瀬(キャンプ庭 小会瀬の森)
下道で約2時間、1時ちょっと前に到着。部屋と合わせてチェックインをした。
ここ数日の大雪も、旅館の前の庭はブルドーザーで圧雪されていた。
あとで聞いたら3日間は閉鎖していたようで、水は凍結して出ないとのこと。
他には今日から2泊する人がひとり。
サーカスからは煙突が立っている。灯油ストーブもありそう。
最初に焚き火用にテントを設営した。
今回持ち出したのは1年以上ぶりのパップテント。
ちょっと懐かしい。改めて張ってみるとこじんまりとしていて、
始めたばかりの頃の道具もコンパクトなキャンプを思い出す。
今年は少し使ってみようかな。
設営後は旅館に上がってお蕎麦とランチビールをいただく。
ここは手打ち蕎麦が美味しい。
昼食後、テントに戻り着火剤で焚き火スタート。
予想に反して天気は穏やかで雪も風もない。
しばらくすると薄日が差してきた。
2時間くらい焚き火をしたのち片付け。
明日の天気もわからないのでテントも片付けた。
部屋に入って一段落してお風呂へ。
焚き火も暖かかったけど、温泉は天国だ。
夕食は、馬刺しとイワナの刺身、地酒の飲み比べ付き。
鮎の塩焼きも焼きたてで美味しかった。
日本酒に合う。麒麟山を熱燗で数本いただきながらのんびり過ごした。
夜はかなり冷え込んだようだ。
朝のGoogleMapでみる気温は-4度。
一番隅の部屋ということもあるのだろうけど、
一晩中エアコンがうなっていた。
他に泊り客がいないので建物全体が冷えていることもある。
朝食はお部屋に運ばれてきた。
味噌汁もご飯も優しい味付けで、寒い朝の体にしみこんでいく。
今度は庭でテント泊をしてみようか。