正しい乗り方

一般的なママチャリとは違って、ロードバイクは乗る際のスピードも距離も比べものならないほど大きい。
但し、その分セッティングや乗り方が悪いと、長時間のサイクリングでそのつけが体にきたり、
自転車が持つ性能がちゃんと発揮されなかったりする。
・・・ということは、頭ではわかっていたけど。

 
13日の反省からその原因を調べた。
買ったショップが近くにあればきちんと話を聞くことができるのだけど、まあ仕方ない。

まず、
もともと週末の東京遊びで2日間歩きまわって、その疲労が残っていたこと。
足の筋肉やスジが固くなってしまって居た気がする。
それから、気温が低くなってきたこと。ウェアも膝が冷えないようにしたほうが良かった。
しかもウォームアップ不足で向かい風の中ペダリング
さらに、サドルポジションが高すぎた。しかも途中からさらに上げたりして、逆効果。
最も基本的なこととして、体自身の問題が一番大きいかも知れない。
股関節が硬く、しかもO脚なので腸頸側靭帯をもともと痛めやすい。

帰ってきたその日の晩からネットで調べて、
腸頸側靭帯やO脚矯正のストレッチ、股関節を柔らかくする運動などを始めた。
痛めた直後は両膝ともちょっとでも動かそうものなら耐えられないほどの激痛があったが、
安静にしながらもストレッチしたりしたせいか、翌日は一応日常生活には支障なく動けた。
ずっと昔にBD-1で遠出して同じ症状が出た時は、その後何日もまともに歩けなかったことを考えると処置は良かったのかなと思う。
すっかり回復したので、昨日の夜から乗り方を確かめながらサイクリング再開。

昨晩はARAYA CXで中心部へ夜ライド。
スニーカーで乗れるようにペダルはミカシマのフラットに戻した。
サドルは67cmに2cmほど下げた。
ついでに空気圧を115PSI(ca.8bar)に変更、ここまで高くしたのは初めて。
V社のマラソン25Cも軽やかになった。グローブとパッドパンツで乗り心地も改善。
ARAYAが楽しくなってきた。

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朱鷺メッセ裏から対岸のみなとぴあ側を望む。 by iPhone
今度はOLYMPUS PENを持ってきて撮ってみよう。

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関屋-駅前-沼垂-万代島-下古町-白山神社。お賽銭も持参したよ。
ラルフローレンのコートが思いのほか防風性能が良いことが判明。
冬場の街ライドはこれがいいね。後ろポケットもあるし。。。


一夜明けて今朝。5時半起床、眠い。6時KOUTAで出発。
やはり、サドル高を67cmに、そしてちょっと前に。
昨晩より寒いので慎重にスタート。ペダルの外側を踏むようにする、ちょっぴりガニ股気味でも気にしない。

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千歳大橋は夜明け前。堤防沿いをまたまた朱鷺メッセへ、佐渡汽船で折り返して、

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西港の先の橋でiPhoneで写真を撮っていたら日の出、6時半頃、こんなに遅いんだ。

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山の下埠頭。小樽便がちょうど着岸しようとするところだった。
時間切れで来た道を引き返す。もちろん、白山神社経由。

2回で35-6km乗ったが特に違和感はなくホッとした。
せっかく買った自転車ですから、たくさん乗りたいし。
それに、2台とも楽しめそうな気がしてきたので、ヨカッタヨカッタ。