朝、起きると雨は止んでいた。窓から見える森の緑が絵画のようだ。
朝食前に万平ホテル1Fの資料室を覗く。
昔の様子がわかる写真や資料が飾られていた。
朝食は迷った末に洋食をチョイス。
奇麗な食器で奇麗なお庭を眺めながらの朝食は美味しい。
フロントがある本館は昭和11年から使われている建物、時間がゆっくり流れている。
時間によりカフェやロビーには物見遊山の観光客も多いが、
それでも新しい建物にはない落ち着いた雰囲気が包む。
江戸時代の旅籠「亀屋」は明治に亀屋ホテルとなり、
やがて萬平ホテルと名を変えていく。
踊り場の窓ガラスの亀はその歴史を伝えている。
10時チェックアウト。
天気は晴れてはいないが、雨はもう降らないようだとフロントの女性が言う。
天気もわからなかったので今日の予定は決まっていなかった。
取り敢えず雲場池へ向かうことに・・・
ザ・軽井沢という落葉松林の道の写真をもっと撮ってみたいね。
前回訪れたのは11月だったので紅葉がきれいだった。
何もないこんな時期はどうかと思っていたが、池の周りの緑はきれいだった。
そしていつものスーパーツルヤへ。
あいかわらず凄い品揃えだ。
ツルヤオリジナルのジャムや漬物、軽井沢ビール、パンなどなんだかんだとたくさんの買い物をした。
ホテルでググっていて見つけた軽井沢発地市庭は新しい直売所。野菜を少々購入。
直売所の他、ビュッフェバイキング、アトリエドフロマージュのカフェ、ちかくの豆腐屋さんのドリンクスタンドなどが併設されている。
飲む豆腐のドリンク。
昼食は釜飯に。
国道18号沿いの大きなおぎのや横川店ではなく、本店へ行ってみることにした。
果たして、おぎのや本店はJR横川駅前にこじんまりとしてあった。
ここも昔からの佇まいを残しているのだろう。
佐久や諏訪のお店からは想像できないオリジナル的素朴感。
メニューも釜飯が中心。カツ丼や玉子丼もあるけど、地元の人が頼むのかな?
1000円に味噌汁150円を追加した。
温かい峠の釜飯は初めて食べるかもしれない。昔の記憶より美味しい。
道向いには資料館があり、賑わった頃の鉄道の写真も多く飾られている。
藤岡SAは道の駅と共有。
谷川PAが綺麗になっていた。
帰りの高速は眠くて眠くてしょうがなかった。
歳を取るごとに長距離運転ができなくなってくる。
チャリなら1日中走れるのに・・・・おかしいな。