Trip to US (4) @NYC#3 / Oct.10
明日は帰国という最後の夜、小さなジャズクラブへ。
ディナーはツアー団体行動で有名ステーキハウスへ。
店内はステーキを喰らう紳士淑女が大勢で大変賑わっている。
メインは出ました、1 pond steak。
前菜は、それでメインになりそうなポーションのベーコンでスタート、
海老のボイル、カプレーゼ、レタスのシーザーサラダと続いてボリューム十分。
控え目に食べたおかけでなんとか、ステーキはなんとか完食できた。
脂身も少なくて日本の肉よりたくさん食べやすい。美味しかった。
ディナーが終わると三々五々、それぞれ散っていくので、
今日は特定の人に捕まらないよう、さらっと挨拶をして集団から離れる。
無事、単独行動を開始して、また地下鉄に乗る。
2日目になると分かりにくさにも慣れてきて、言われるような特に怖さもない。
職員やポリスもあちこちで見かける。
まぁ、でもAppがなかったら大変だな。
9.11以降、少なくともNYC中心部は治安が良くなっているのだろう。
グリニッジビレッジと言われる場所に向かう。
ビレッジバンガードやブルーノートなども近いジャズクラブの集まるエリア。
ネットで見て今回どうしても行きたかったのが、
smalls jazz club
ウェブサイトでは毎日ライブ配信していて、
サインインさえすれば無料で視聴できる。
Christopher St Stationからすぐ近く、
近すぎて通り過ぎて迷った。
そして、この入口。知ってはいたが、通りの角を曲がるとひょっこりある感じ。
でも近くまでくれば、こうして次のセット待ちの人がいるからわかりすい。
平日は7:30, 10:30, 1:00。予約は不可なので、こうして並ぶしかない。
今日は最後のディナーということで、割とみんなゆっくりで時間がかかり、
ここへたどり着いたのは10:30だった。
狭い階段の降りたところがお店。
順番に並んで入口で20ドル払って入店します。
オーナーの名物おじさんがここで料金徴収することもあるらしいけど、
この日は姿がなかった。
狭い店内は話し声とBGMで賑やか。
さすがに席はなく立ち見、トイレに通じる通路の入り口にスペースを見つける。
ちょっとした手すりがあって、もたれかかれるし、そこにグラスも置けた。
せっかくなのでトイレも利用。
楽屋がないので楽器とか、納品されたドリンクとか、お店の書類とか、
ちょっとしたカオス状態。
前のセットから見ていた人が途中で出て行ったようで、
前に席が空いているから移っていいと言われたので移動。
smallsはミュージックチャージ20ドルで1ドリンクがミニマム。
アナウンスではセットごとに20ドルのようなことを言っていた(と思う)けど、
次のセットでドリンクオーダーを聞きに来た時にまた何か頼めばそのままいれそう。
だから、次のセットの始めだけ少し聞いて退出する人がいるのだ。
この日の出演はPat Bianchi Trio。勿論知らないジャズメン。
初めてのNewYork Jazz Liveでオルガンのトリオという珍しい体験をした。
Pat Bianchi SE Trio Live @ Smalls NYC
この晩のライブがYouTubeに上がっている。
カメラがほんの少し左によっていれば、座っていたんだけどなぁ。
↓は自分で撮ったもの。まだ立ち見の時。
https://youtu.be/dNVfZLOooEA
2時間半でたっぷり2セット。途中ちょっと眠くなったけど。
演奏のせいではないよ、旅も5日目、連日ハードなスケジュールなので、
さすがに疲労がたまっている。
やっぱり音楽は、特にジャズはライブで見ると感動するね。
楽しい、楽しい。
毎日いろんな店で、こんな演奏が聴けるNYCは最高だと思った。
ライブが終わったのは1時過ぎ。
さすがにこのあとのジャムセッションはあきらめた。
明朝5時にロビー集合して帰国に向け出発だから。
荷物のパッキングもしなきゃだし。
まだまだ人の多いグリニッジビレッジを名残惜しくあとにします。
帰国後、本格的にJazzを聴くようになった。
音楽に時間を割くのもずいぶん久しぶりだな。
ちゃんと音楽聴こうと思ったし、
ジャズはいろいろ「知る」楽しみもありそう。
自転車や最近ご無沙汰のサーフィンに加えて新しい趣味になりそう。
音楽なら年をとっても、多少体がきつくなっても楽しめるし。
そして、費用もピンキリなのは自転車と同じか。。。