どこにしようか考えた末、ここを目的地にした。
いつもの信濃川堤防、今日は左岸を行く。
黒埼というか大野からは、中之口川沿いにいわゆる旧新潟交通電車線に沿って走る。
旧月潟村の笹川邸。今度、ゆっくり見学しに来てみよう。
そこから少しばかり走ると、
旧月潟駅の公園に到着。トイレ休憩。
ここも新型コロナウィルスの影響で、車両の開放は中止されている。
展示されているのは、客車と貨車とラッセル車。
国鉄から譲られた車両もある。ということは軌道は一緒だったのか。
中学の時に上越地方からJR新潟駅のすぐ近くに引っ越してきたので、
残念ながらこの現役のころに新潟交通の電車には乗った記憶がない。
高校の同級生の中にはこれで通学をしていた人もいたし、
関屋から終点の白山駅間の路面電車として走っていたのは、
登下校の際によく見かけていたけど。
いまこうしてその跡を自転車で走るのはノスタルジー。
何年か前にも電車線を辿るライドをした。
その時は予め駅の跡地をすべて調べてその付近の地図をPDFに保存して出かけたっけ。
いくつかの駅はこうして残っているが、現地に行ってもわかりにくかったり、
そもそも正確な位置が調べきれなかった駅もあったような記憶がある。
新飯田駅跡。
川沿いの集落を繋ぐように走ってきた線路は、
ここで川を離れ田園を突っ切って終着駅の燕に向かう。
僕の電車線沿いのコースもここで終わり。
今日はFujitsuのXP-140というカメラを借りてきた。
海中もOKな防水カメラなので、
背中のポケットで汗まみれになっても安心。
これは越後線の鉄橋。
去年は防水だからと調子に乗って、何度かiPhoneを持ってサーフィンをしたら、
案の定調子が悪くなりiPhone11に買い替える羽目になった。
そしてOlympus OM-D E-M10Ⅱも最近は液晶とファインダーの調子がよろしくない。
移動区間はサドルバッグに入れて走るので、やはり振動がよくないのだろうか。
XP-140はコンデジだ。
今回このカメラを持ってきて気づいたのは、
iPhoneよりも写真を撮りやすいということ。
撮りたいと思った時には、右手で後ろポケットから取り出し、
そのまま電源を入れてシャッターを切る。
そしてポケットに入れる。
iPhoneも便利だけど、自転車に乗っていると、
サングラスやヘルメットをしている関係でFace IDが使えない。
むろん起動画面から直接カメラを立ち上げて撮ることはできる。
でも、僕の場合は横位置で撮りたいので、
そうなるとiPhoneはその形状や大きさから、
グリップしないので片手でシャッターを切るのが難しい。
そう、iPhoneでシャッターを切る時のストレスに気づいてしまったわけ。
寺泊で浜焼きを食べよう。
でも、こんな広角がワンタッチできれいに撮れるのはiPhoneの素晴らしいところ。
ただ画面にタッチするだけできれいな画が撮れるし。
今日は奮発してノドグロだ!
今日は気温も上がって汗もかいているので、
ちょっと強めの塩気がいい感じだ。
週末ということもあり県内ナンバーの車が多く、
寺泊アメ横はそれなりに賑わっている。
ただ、関東の自粛規制が続いているので、
人出はいつもの半分くらいといったところか。
少し引き返して、今日の目的地の国上山国上寺(くがみやまこくじょうじ)へ。
1kmほどの急坂を上りきると駐車場はほぼ満車状態。
その訳は本堂へ行ったときに知ることになった。
国上寺は歴史も古く由緒ある禅宗のお寺だ。
一方うちは新潟で一番普通の浄土真宗。
本堂へ続く急坂を上る。
今日はクリートカバーを忘れた。
初夏の静かな本堂・・・
いや、参拝の人が多いのは本堂の壁にかかれた絵を見に来ている人たち。
XP-140は防水コンデジなのにPモードで露出補正がしやすい。
これくらいのサイズで記録として使うなら、
十分なカメラだと思う。
汗だくの夏季のポケットでも安心だし、
Bluetoothを使ったiPhoneへの転送も安定しているし、
光学式手振れ防止もついている。
ちゃりで出かける際のスナップには十分。
売店はコロナウィルス対策でドリンクとアイスの販売のみ、
しかも店内での飲食も不可となっていた。
駐車場を整理していた人の話だと、
最近指定管理者が変わって食堂営業はなくなったとのこと。
予報で25度の今日は氷菓日和。
こんなにうまいガリガリ君は最近記憶にない。
今年はロングライドが少ないせいか、
コンビニがからっぽで補給不足のせいか、
帰路は力がいまいち入らなかった。
外出規制が解除になったことが実感できるR402の交通量。
追い越してゆく車のドラフト効果がありがたい。
五十嵐3の町駐車スペースでいつものように小休止。
6月は佐渡に行けるかなぁ。
行きたいなぁ。
Bromptonなかなか引き取りにいけないなぁ。