阿賀北へ1
義父母の誘いで県北へでかけた。
宿泊は瀬波温泉と決まっていただけで、
あとはなんとなく予定してたり、その日まかせで決めたり。
最近は雨がちで外のライドができなかったので、
出発の前、早朝に自転車でひとっ走りしてきた。
でも、今日明日は運転手なのでペースはほどほどにして、
カイホロカフェへカフェラテを飲みに行く。
途中、四ツ郷屋浜にて。天気はまだ曇り。
7月から猛暑かつ全く雨のない日がお盆まで続いたが、
その後は雨の日が多い。今日明日は久しぶりに晴れ予報でよかった。
7時過ぎにKAIHOLOに到着。
先客1名、その後自転車のおじさん1名が入店してきた。
アイスラテと夏みかんのあんぱんで軽い朝食にする。
しばらくお喋りをして自宅へ戻る。
関屋分水でタイヤを交換後のKUOTAを改めて撮影。
バーテープ、タイヤが変わって、
ずいぶん全体のイメージが黒っぽくなった。
10時過ぎに出発して新発田市へ。
まず訪れたのは清水園。
戦国時代に移ってきた溝口家の下屋敷で立派な庭園も保存されている。
中学校の遠足以来だぞ。
あのころは全くこうゆうものに興味がなかったなぁ。
だから記憶がない。
竹やぶ越しに足軽長屋を望む。
池が「水」という字の形をしているって今知った。
次回、確かめよう。
今年は異例の酷暑だった。
夏も終わり庭の木々もほっとしていることだろう。
ランチの時間が近づいているので、
ちょっとだけ資料館をのぞいてみた。
ゆっくり見ると面白そうな展示もある。また、いずれ。
寺町を歩いて昼食場所のレストランへ。
直前にグーグルマップで見つけたフレンチレストラン、モントルー。
新発田では30年以上続く老舗のフレンチだとか、知らなかった。
落ちついた店内は、しっかりクロスが敷かれシルバーもセットされたテーブルが並ぶ。
一見して正統派だとわかる。
食前酒がついて、メインは魚と肉両方ついたランチコースをオーダー。
デザートに、食後の飲み物用のプティフールまで手作り。
ボリュームもあって満足のいく内容。
奇をてらったものは何もないけど「正しい」フレンチのランチだった。
午後は義父母のリクエストで関川の豪農渡辺邸へ行くことになった。
R290で胎内を通って小一時間のドライブで到着。
でかい!敷地3000坪に500坪の屋敷。
最盛期には1700haの田と山林を所有して米沢藩に融資をして支えていた。
最近大修理をしたので、その頃の様子もこんなだったのか。
座敷の奥にカフェもある。
ライドの途中に寄るのもいいかもね。
武家溝口家の屋敷、豪農渡辺邸と、
阿賀北の歴史にふれたあとは瀬波温泉へ。
ホテルの裏はすぐ海。
チェックインをしてちょっと浜辺へ散歩。
一番向こうに見える岬が眼鏡岩のあたり。
あそこまで自転車で行ったんだなぁと思う。
気温34度にやられた。
何故か平べったい石が多い瀬波海岸。
同じく岩場がある角田弥彦の海岸とは違い砂の色が明るい。
夕暮れの粟島。行ってみたい。
部屋の窓から日没の瞬間を撮る。
夕食会場も海に面している。
食べ始める頃には暗くなって漁火しか見えないけど。
ビールだのワインだの日本酒だの呑みました。
お刺身は食べきれなかったぞ。
施設内の居酒屋前にある水槽にはミッキー柄の熱帯魚が。
エステを申し込もうとしたらいっぱいだと断られ、
居酒屋でビール飲んでラーメン食って、
楽しい1日はおしまい。