四谷でランチ
午後からの用事で四谷でランチをした。
JR四谷駅で降りたのは初めてのことだ。
昼時の駅前はランチに向かうサラリーマンの往来が多い。
駅からまっすぐ新宿通を進む。
ランチに向かったのはこちら、
ジャズ喫茶「いーぐる」。
40年以上続く超老舗のジャズ喫茶に、初めてお邪魔した。
狭い階段を下りていくあたりがジャズ喫茶らしい風情。
どうぞお気軽に、という趣旨の張り紙が入口の扉に貼ってある。
でも、お昼~夕方までは静かにジャズを聴く環境を保つため、会話は禁止。
知らずにランチをしに来たらしい数組のグループが入口で断られていた。
ジャズの音量は割と大きく、ここで会話をしようとすると、
かなり大声で話さなければならなくなる。
そうすると、ジャズ目当ての人からすれば、曲に聞き入るような状態でなくなることは想像できるから、いいシステムだと思った。
思い思いの場所にお客さんが座り、ランチを注文。
僕は、まずめったに頼まないナポリタンにしたが、
カルボナーラの人が大半だった。
壁に埋め込まれたスピーカーはもちろんJBL。
それ以上詳しいことはわからない。
これだけ近い距離の席なので、音は大きいけどうるさく聞こえない。
ランチのセットはサラダと、
スパゲッティ ナポリタン、
そして食後にコーヒー。
小一時間、ゆっくりジャズに浸りながら過ごすことができた。
かかっていたのが誰のどんな曲かわからないけど。
駅前まで戻り、迎賓館赤坂離宮へ。
3年前から一般開放されいる迎賓館の内部を見学した。
確かに立派な建物ではあるが、
世界を見渡して日本の立ち位置を考えると、
この倍くらいの規模があっても然るべきなのではないかと感じる。
乗る前に飲んで済ませることもあるが、
今日はお弁当とお酒を買って帰りの新幹線で一人酒盛り。
東京の銘酒澤乃井に赤ワインにも用意して万全の体制。
酔った酔った、乗り物の酒は酔うのかな?