紅葉前の麒麟山を見ながら馬刺しと寿司をつまむ


一度やってみたかった。

日曜の午前の仕事を終え、午後向かったのは麒麟山公園。ここへ来るのはお花見以来である。
さすが10月の3連休中日、夕方4時過ぎに到着すると多くの人がテントを張っていた。

大型テントやグループが多いので、スペースが限られる川沿いの一番手前が開いている。MinimalWorksシェルターGはそれほどスペースを取らないので川と通路の間にあるちょっとしたスペースに設営できた。

設営をだいたい終えたら、予約しておいたご馳走を受け取りに出かける。
青柳肉店」で馬刺しを、寿司居酒屋「彩海」でお寿司とお造りを頼んでおいた。
残念ながらレバ刺しは今日はないそうだ、いずれ試してみたい。

 

お寿司と馬刺しを買ってきてテントで日本酒を楽しむ、
これをキャンプと言っていいのかどうかは別にして、
一度ここでこれをしてみたかったのだ。

 

夜、
男性グループ、ファミリー、カップル、ソロと様々なキャンパーだが、それほど賑やかに騒ぐ人もなく落ち着いた雰囲気だった。
無料でトイレと水場はあるとはいえ、ここ麒麟山公園は夏場以外は経験者が多い印象。

過去一豪華なキャンプの宴をスタート。


CAMPAI Hazyでスタート。やっぱりうまいなぁこのビール。

 


久しぶりにF0.95で撮る、お造りもボリューム満点。

お酒は麒麟山酒造の、季節限定 3年熟成酒 麒麟山 紅葉をいただく。

これだ。
たくさん飲んでたくさん食べて阿賀の夜は更けていった。

8時過ぎから降った雨は朝にはほぼ止んだ。

昨夜の酒とは違い本物の麒麟山はまだ色づいてはいない。

使い勝手がよく、設営も楽なシェルターG、雨の時はNEMOのシャドウキャスターを組み合わせて前にキャノピーを作っていたが、今回はUnroof cabinのタープを使ってみた。

 

活動は主に幕内で行い、焚き火台だけをタープ下に置いて暖を取る感じ。


特に今回のように焚き火を使った加熱調理がほぼない時にはいいかもしれない。
おおきなタープを広げなくていいし、立ち姿もかっこいい。

タープを左右に引くロープは10m1本で処理をしてみた。タープのループにどちらもハイウェイマンズヒッチという結び方でロープを結び、ペグ側はテンションをかけられるように結ぶ(名前がわからん)。

ポールも10mのロープ1本でペグ2か所で張った。

撤収を終えて温泉に。


以前に何度か行った赤湯ではなく、津川温泉というのがあるのを知り、そちらに行ってみることにした。
もともと町の温泉保養施設のようだが、最近リニューアルしたのかHPがこじゃれた感じでカフェなんかもあるようだ。外観はいかにも昔ながらの公共施設。


カフェには若い女性スタッフがいる。果実や野菜を漬けたシロップを使ったドリンクやちょっとしたスイーツ、カレーがメニュー。


お風呂上りにスモモのシロップの炭酸割りをオーダー。


時間が早かったようでカレーはできないとのことだった。

 

小菓子のシールも手作りでかわいい。

「またきねネ!」

赤湯と違いお湯の温度も普通なのでまた来ようか。