冬真っ只中の松之山で2泊してきた。
2/16
道路わきの積雪はこのくらい。
午後1時過ぎに松之山温泉スキー場に到着。
車から降りてまずサイトの様子を見に行く。
2張りテントがあり、そのほかには設営を始めた1組のソログルのみ。
ただし、昨日の大雪のせいで前日テントがあったであろう場所は圧雪がされていない。
受付をすまして設営開始。
3段あるサイトの上段で一番管理棟に近いエリアを選んだ。
駐車場や管理棟から見て、左が上段への坂、真ん中が中段、ソリの右へ進むと下段。
写真でみるとそうでもないが、上段へはかなりの激坂。
ソリに荷物を載せすぎると引き上げられない。
時折、サラサラとした粉雪が舞う。
ソリでの荷物の運搬は4回。積みすぎると坂が上がらん。
なんだかんだ、やっぱり2時間近くかかる。
いつもならビール飲みながらやるんだけど、
今日はこのあと松之山温泉街の中の鷹の湯に行く予定なのでしらふで作業を終えた。
上段は3組。
一番奥の2張りが男性2名のソログループ、
荷物が置かれてこれから設営するのがカップルさん。
午後4時前、車で5分ほどの温泉街の中にある共同浴場、鷹の湯に行く。
塩気のある熱めの湯に浸かりリラックス。
こうして今日から2泊のキャンプを楽しめるのは最高だ。
山の端に日が沈む。
気温は一気に下がってくる。
強い寒気が入ってきているので、今夜はかなりの冷え込みが予想していたが、
まさにその通りになってきた。
焚火を熾して宴をゆるゆる始める。
ビールもワインもキンキンだ。
お約束の冷蔵庫も作った。
今日のメインはアンコウ汁。
昨日スーパーで少量パックを見つけて買ってきた。
刺身も冷え冷え。
サラダや刺身、ワインも冷えすぎて味がわからん。
午後7時で-3度!今日は何度まで下がるのだろう。
向かいの斜面の集落、今日は灯が少ないような・・・
この後テント内のストーブを点けた気がする。
それでも外気が寒くて、焚火はいつもより早めに終了してTPUを閉めてこもった。
寝床をメモしておこう。
シェルターGの中に、ダンロップのVS-22Aのインナーを張った。
グラウンドシート、テント、帆布シート、コット、EXED Dura6R、コットカバー、NANGAシュラフ。
就寝時はホッカイロを背中に一枚貼付、2個を足元に転がした。
ウェアはモンベルインナー、ウールLW+ジオラインMW、クリマプラス、
下はワークマンの裏地がフリースのウォームパンツ、厚手の靴下1枚。
夜中、トイレに起きた時、
マイナス9度、耳も指もいたい。