2日目の朝。
4時過ぎに見たときー9度だった温度計が朝起きたらLL表示。
-10度以下になっていることは確かだけど、何度かわからない。
-10度の夜明け。
蒼い影が美しい。
寒気が入った晴天の朝はとても冷えた。雪も片栗粉のようだ。
お迎えの家では8時すぎから屋根の雪下ろしをしている。
何かを茹でている写真。
今日の晩酌に備えて白子を下茹でしている。
今日も鷹の湯で湯に浸かり、帰ってきて生ビールを飲む。
いいキャンプ場だ・・・
夕方4時を過ぎると山の端に陽がかかってくる。
山あいの日没は早い。
焚き火の準備をしながら2日目の宴を始める。
テントの中を記録を兼ねて撮る。
本格雪中ということで荷物が多いし、
片付けられないので汚い幕内。
今日は土曜日。お隣さんもいる。
外国(アジア系)のカップルさん、設営にとても時間をかけていた。
スキーもスノボも持ち込んでいる。
こっちは白子ポン酢で始めてやるぜ・・・
日が暮れると一気に気温が下がってくる。
今日の冷え込みはいかほどになるのだろうか。
2日目ともなると雪ダルマを相手に飲むくらい余裕が生まれている。
お隣さんは夕方出かけたきり夜遅くまで帰ってこなかった。
どこかで食事をしてきたのかな。
賑わう満サイトの夜。2泊すると雪中も少しゆっくり楽しめるね。
明日は、早めの出発。ちょっと淋しい。
3日目の朝。
日常の生活からすれば-6度は最下限に近い温度だけど、
昨日を経験したせいか、寒さはきつくない。
最終日も晴天、日の出前からソリを確保して撤収の準備。
時間のないキャンプの朝はカレー麺に限る。
9:30 撤収を終了。
帰路は小千谷から高速に乗るつもり。
途中、十日町の千年の湯という温泉に寄って汗を流して帰った。
自分史上、一番の寒さを体験した2泊3日の雪中キャンプだった。