夜も氷点下になりにくく虫もいない4月はキャンプにいい月かもしれない。
早出川支流の仙見川の河川敷にある藤助小屋キャンプ場へ行った。
夏針の集落の先、県道から河川敷へ降りてゆく。野生種らしき桜がまだ咲いている。
サイトへはせせらぎのような流れを渡って進む。
今日は河原でやるよ。
到着時にいた二組は程なく帰ってしまい完ソロになってしまった。
山あいの河原でボッチキャンプ、聞こえはいいが、熊に会える気しかしない。
設営を終えて4時半、ビールを開けて焚火の準備を始める。
ここは河原なので直火がOKだ。
白樺とトウヒの松ぼっくりで着火。
最近、フェロセリウムとかフェザースティックとか面倒くさくなってきた。着火の作業の優先度合いが高くない。いつもスタートの時間が遅めなので悠長にしてられないということもある。
川のせせらぎの中、対岸の桜を眺めながらの直火は格別だ。
白身魚をつまみながら、レトルトのおでんを温めて、赤ワインも抜栓。
直火の良いところ、
地面の石が熱を持つので、置く位置を変えることで、火加減の調整がしやすいこと。
いよいよ夜も更けてきた。
あたりは漆黒の闇、快晴の星空に山の端が暗く沈んでいる。
10時を待ってさくらんど温泉へ。
ゆっくり風呂に浸かった後で山菜天と蕎麦を戴いた。
午後は仕事へ。
久しぶりのミズベリング三条は仕事のある日に弾丸キャンプ。
6時到着。若者が楽しそうに話をしている。
だんだんビールを開けるタイミングが早くなってきた。
僕以外は5組。
それにしても平日の8号線はうるさい…
今回の初めてはシャトーブリアン!
人生初焼き。
写真撮ったり野菜焼いてたりしたら、すっかり火が通ってしまった。
朝5時。お湯を沸かしコーヒーを入れコンビニのサンドイッチを食べたら撤収。
風呂に入って仕事だ。