真夏のキャンプ at 猪苗代湖畔


真夏はいかないと決めていたけど

いろいろ思うところもあり、猛暑を覚悟で出かけた。
裏磐梯は予約が取れなかったので、フリーで行ける猪苗代湖南岸の秋山浜キャンプ場を目的地とした。どうしてもサイトがなかったら、予定変更して会津若松市内で飲み遊べばいいかと思った。

時間を急いでいるので今日はすぐに高速に乗って会津坂下へ。
また伊藤精肉店で馬刺しを購入。10時過ぎで気温はすでに35度。
今日はどうなるのだろう。


その後、途中で「べこの乳アイス牧場」に立ち寄り。

車を降りるとものすごい熱気。新潟より標高はあっても会津は盆地なので暑さが酷い。


アイスは昔ながらの味とでも言おうか、素朴な味わい。
戸外の大きな木(調べたらアメリカ楓だった)の下で食べる。
風もあって思いのほか涼しくてびっくり、
内陸は湿度がないせいか日陰は涼しい。

チーズや牛乳も購入した。

 

その後、リオンドールとセブンで買い物をして、12時過ぎに秋山浜キャンプ場に到着。


湖水浴もでき無料でキャンプもできる浜とあって、すでに大勢の家族連れで賑わっている。


キャンプ場のやや西より、林間から一段下がった湖畔よりの場所にスペースを確保して、とりあえず椅子とテーブルだけ出してランチ。
場所自体はすでに日陰になっていたので、湖畔から風が吹いてくると過ごしやすい。
湖に近い砂浜は焼けるような暑さだけど、子供たちは大勢湖水浴を楽しんでいる。
SUPやカヤックを楽しむ人もちらほら。

一息ついてその場所で設営をした。

右隣は泊りのファミリーのグルキャン。後ろはデイっぽい。
ファミリーに囲まれこんな密度のキャンプは初めてだ。
まぁそれも夏休みっぽくていいかな、と思った。

なんだかんだで設営が終わったのは14時過ぎ。

夕餉に備えて下ごしらえや調理を済ませて、
15時半ころお風呂に入りに出かける。
10分くらいのところにサニーランド湖南という地元向けの施設があって200円で入浴が可能なのだ。冬キャン計画していたころに調べていた。


気温はまだゆうに30度を超えている、どうせまた汗をかくのだけど、一度さっぱりすると元気が出てくる。我慢してたビールも楽しみだ。

キャンプ場へ帰る途中で、湖南精肉店に立ち寄り、追加の馬刺しとお土産のかりんとうなどを購入。
こちらのお店は肉屋さんではあるが、惣菜やら調味料やらビール、氷などキャンプに必要なものが一通りそろっているので、手ぶらで来ても大丈夫かも。

 

17時。念願の乾杯をお酒マンIPAと茄子の揚げびたしで。

 

引き続き CAMPAI HAZY と馬刺し食べ比べ&アルバリーニョと進む。

 

18時。KAGARIを組み立てる。


前回、小野川湖畔で酔っぱらった勢いで初出しした。
作り方がやっぱりわからない、取説見ても時間がかかった。
この焚き火台、薪をくべるだけできれいに燃える。火吹き棒の出番はない。


会津磐梯山猪苗代湖、夕暮れ。

 


キャンプ場南側にある駐車場の空。


隣のグループの子供たち。元気に水遊びをしていたが、夜騒ぎまわったりすることはなかった。

 

湖畔のキャンプ場には色とりどりのテントが並んでいた。


一つ印象的だったのは、ティピーが全然いなかったこと。
普通のキャンプ場で見るような、コットン系のブランドテントは一つもなかった。
目的がキャンプそのものというより、湖水浴や家族旅行だからだろう。

 

 

 


この日空は満点の星空。
そして流星群が来ていたのだろう、たくさんの流れ星が降ってきた。

カメラを持って行かなかったのでゆっくりと星空を眺めた。
あれこれ考えて撮影する時より星空の記憶が残った。

 

翌朝。


朝日が登ると気温が上がってくる。
今日も暑くなりそう。

熱くなる前に朝食を作って食べる。ほりにしカレー。

7時を過ぎると子供たちは水遊びを始めた。

気温が上がりきる前に撤収をすることにした。

 


無料でトイレもありゴミも出していける。
(ごみはこの時期だけかも?)
景色も申し分のない素晴らしい場所だ。

もう少し涼しくて静かな時期にまた来よう。